３日目


朝7時半ごろに起床。
きょうも良いお天気です。

朝ごはんはパンやシリアル、果物などを
いろいろキッチンに出してくれたので
好きなものを好きなだけ頂きました

絶景のテラスでコーヒーを頂く、 贅沢な朝のひととき。

さあ、今日は遠出しますよ！
途中でハイキングもするから、歩ける格好でね。
とゲイルさんに言われたので、
あわててさとると準備。

ゲイルさんが、ハイキングの携帯食にと、
ドライフルーツやナッツを混ぜた袋を
一人１つずつ渡してくれました。

デイブの愛車、ボルボに乗って出発です

デイブの家から車を飛ばすこと 約1時間余り。 この地方には無数にある湖水のひとつ。 そのほとりにあるお家にやってきました。 デイブのお友達が夏の間だけ使う サマーハウスなのだそうです。

テラスで寛ぐデイブとゲイル 車で来たのに、 お友達からビール出されて ご機嫌で飲んでますね 警察官なのに、いいのかな・・・(^_^;)

テラスから見た、レイクビュー。 夏だけのお家って、贅沢ですね〜。

お友達が持っている、水上バイクに乗せてくれるそうです。
水上バイクに乗るのは初めて。
水がちょっと冷たそうだけど、わくわくします。

まずは、さとるくんから。 ぶーーーん、と凄いスピードで あっという間に視界から 見えなくなってしまいました ぐるーっと湖を一周して 戻ってきました。

次は、くみの番です。 恐る恐る乗せてもらって、 行ってきました〜 すごく気持ちよくて、面白かったです

このサマーハウスの持ち主は、
近くにムースハント（ヘラジカ狩り）専用の広大な森を持っているそうです。
デイブもムースハントの季節（秋）にしか行ったことがないそうですが、
多分ハイキングに向いているだろうとお友達に言われたので、
そこへ行ってみようということになりました。


お友達の家をおいとまして、車で来た道を引き返します。
途中、えらく沢山車が停まっている場所がありました。
何かイベントをやっているようです。

「ここは、何をやっているの？」と聞くと、
「この辺のコミュニティーのバザーが開かれているのさ。
いろんなお店が出ているよ、寄ってみるかい？」
とのことなので、少し立ち寄ってみることに。

カントリー風の可愛いお家を中心に テントのお店が並んでいます		周囲はのどかな畑		巨大な椅子があったので 座ってみました

バザーをぐるっと一周まわってみましたが
あまり、買いたいものも無かったので、再び車で出発。

途中の道端に、古いバス車体をお店にしたホットドッグ屋さんがありました。
「お腹、空かないかい？ここで軽くスナック食べていこう」
とデイブが言うので、二人でホットドッグを１つ買いました。

デイブとゲイルさんは、たっぷりチリソースのかかったポテトフライの大皿を頼んで
二人でつついています。

さとるくんが、のど乾いたから何か飲みたい、というので
じゃあ好きなもの買ったら？ってお財布渡したら
お店の人に言われたコインがわからなくて
もたもたしているのが見えました。
業を煮やしたお店の人が、
さとるの広げたお財布から自分で手を伸ばしてコインを選んで
代金を受け取っています。
一部始終を見ていたデイブとゲイルさん、大笑い


さあ、お腹も満たされたし、また車で移動です。
さっきのサマーハウスの持ち主がオーナーの、ムースハント専用森へやってきました。
車道から奥へ、広大な森林が広がっています。

ハイキングに出発します		途中、ムースハント小屋を通ります。 中も見せてもらいました		左から、 くみ、ゲイルさん、さとるくん

途中で湿地に突き当たって進めなくなってしまいました。
やっぱり、ムースハントの季節とはだいぶ様子が違うみたいですね。
「これ以上先に進むのは厳しそうだから、
戻って別のハイキングコースへ行こう」

デイブの判断で、途中で引き返すことにしました。


再び車で、別の場所へ移動します。
今日は、本当に大移動ですね〜

そして、なにか州立公園のようなところへやってきました。
ゲートがあって、デイブが入場料を払っています。

「ここの中に、私達がお気に入りのハイキングコースがあるんだよ。
湖を見渡せる高台を巡る、1時間くらいのカンタンなコースだよ」
とデイブ。

早速、行ってみましょう。

赤松林を縫って出発です。 マツタケ、生えてないかな。		これが、コースの地図です。 ぐるっと一周回って戻れるみたい		清々しい新緑のコースを歩く デイブとゲイルさん

デイブの説明どおり、 湖を見渡す眺めの良い場所に出ました		短いコースながら 湖もあり変化に富んでいます		ちょっと見づらいですが リスが居たので撮ってみました

1時間ちょっとの軽めのウォーキングで、元の場所に戻ってきました。
今日はこれでお終いで、お家へ戻るのかな？って思ったら。

「ここから少し距離があるんだけど、
私達のとても親しい友達の家に寄ってもいいかい？
このへんで一番大きなNippising　Lakeのほとりにあって、
とても眺めがいいんだよ」


ということで、さらにお次はデイブとゲイルの親友の家へ向かいます。
このときすでに7時前ですが、
夏だし緯度がかなり高いのでまだ全然明るいです。

途中、野生のシカが居ました。 車を停めて写真をとっていたら、 すぐに森へ消えていきました

小一時間爆走して、お友達の家に到着しました。
デイブがパパーってクラクションを鳴らすと、
陽気なおじさんが現れました。

デイブと同じOPPで働いている現役警察官の、ジョーさんです。
奥様のレリルさんも後ろから現れます。
とっても人の良さそうな、明るいご夫婦です。

「こちらが、日本から来たクミとサトルだよ。」
ってデイブが紹介してくれます。

ここでも、（当然のように！？）ビールが出てきます。
お友達も現役警官なのに、いいのかなー。
まあ、一応フルーツジュースみたいなもので割って薄めてあるし
この辺りで休日に夏場にお酒飲むなって言うほうが難しいのかな？
ビールはお酒に入らないのかな？
と思いつつも、ありがたく頂きます

お友達の湖畔のお家。 ジョーさん、ゲイルさん、レリルさん		この辺りで一番大きな Nippising湖の目の前です		Nippising湖に沈む夕日

綺麗な夕日が沈みきるまで、湖畔でゆっくり過ごしました。
もう、夜8時過ぎです。

「明日は、Nippising湖のクルーズに一緒に行かないかい？」
ってデイブがジョー夫妻を誘っています。
そういうのは、大勢のほうが楽しいものね。

じゃあ、そろそろ帰りましょう。
今日は一日大移動で、サービス満点に
ずいぶんいろんな処へ連れて行ってもらいました。
お天気もよかったし、素晴らしい1日でしたね。



お家に帰り着いて、
夕食は9時半過ぎにポークチョップをさっと焼いたものを頂きました。

明日は、朝ゆっくりで良いそうです。
今日はいろいろ本当にありがとう。
おやすみなさい。ｚｚｚ